筆記の勉強で先に手をつけたい範囲を順番に並べ直した実習生の覚え書き
先に手をつけたい範囲から順に並べてみた覚え書き
筆記の勉強をどこから始めるか迷った末に、範囲を順番に並べ直してみることから取りかかりました。手当たりしだいに開いていた時期と比べて、覚えた事柄が頭の中に残る割合が変わってきたと思います。
最初に置いたのは、実習の中で毎日のように耳にする言葉の意味を確かめるという範囲になりました。台の上で見たものと文字とがつながるので、覚え直す手間がほとんどかからないという利点があります。
二番目に置いたのは、道具や材料の呼び名と、その扱い方が結びついている範囲だと決めています。手を動かした記憶と一緒に思い出せるため、机の前に座っている時間が短くても定着していきます。
三番目に来るのが、数え方や区分のように、決められた形を覚えていく必要のある範囲になります。実習と重ねにくい部分なので、少しずつ日を分けて触れる形にしたほうが続けやすいと感じました。
順番の後ろへ回してよい範囲と回してはいけない範囲
後ろへ回してもよいのは、細かい言い回しの違いのように、後からでも直せる範囲だと考えています。先にそこへ時間をかけてしまうと、土台の部分が薄いまま試験の日を迎えることになってしまいます。
逆に後ろへ回してはいけないのが、実習の課題とそのまま重なっている範囲だと教わってきました。この部分は手を動かす時間と支え合っているので、早く始めるほど両方の理解が深まっていきます。
苦手だと感じている範囲は、順番の中ほどへ置いておくとよいという助言を先輩から受けています。最初に置くと気持ちが重くなり、最後へ回すと時間が足りなくなるという理由があるのだそうです。
調理師専門学校での学びは、資格の筆記と実技が別々に進むわけではないと繰り返し感じています。料理を作った日の記憶が、そのまま机の上に並ぶ言葉を支えてくれる場面が何度もあったからです。
まとめ
筆記の勉強で順番を並べ直してみると、何から手をつけるべきかで迷ってしまう時間がはっきりと減っていきました。どの範囲も等しく大切に見えていたころは、開く場所を選ぶだけで気持ちが疲れてしまっていたように思います。
上位に置いたのは、実習と重なっていて、手を動かした記憶がそのまま支えになってくれるような範囲ばかりでした。覚えるための時間を短くできるうえに、台の前に立ったときの理解まで深まるので、二重の意味で助けられています。
自分なりの順番を紙に書き出しておくと、迷った日にもそこへ戻ってこられるという安心が生まれてくるはずです。並べ方は人によって変わってよいものなので、まずは思いつく範囲を紙へ書き出すところから始めてみてください。